信州しあわせ和牛
長野の美しい自然の中で
50年続く清水牧場から、
愛情をたっぷりかけて育てられた
特別な和牛をお届けします。
清水牧場が先代から貫いている3つの極意
「牛の幸福度」が
美味しさの源!
和牛は高たんぱく飼料を多く用いるため、非常に消化器に負担がある食生活となります。
清水牧場では、まだ消化器系が未発達な肥育前期では発酵飼料を用いることで、消化を助け、牛がストレスなく成長することが出来ます。
最初は20~30頭の大部屋から始まり、次は8頭程度の中部屋、最終的には1頭~4頭程度の小部屋になります。
それぞれの牛の性別・大きさ・性格等を考慮して部屋割りを決めます。
人間の部屋割りと同じです。長年の勘にしたがって、牛たちがより伸び伸びと成長していけるように促していきます。
和牛は、品種改良によって、大型化に成功してきています。
しかし、重量が大きい牛は高額で販売できる一方で、大味になりやすい傾向があります。
より旨みを凝縮するために、清水牧場では、成長度合いと健康状態のバランスを鑑みて牛の仕入・肥育を行っています。
HACCP認証農場
皆様により安心安全なお肉を
届けるための取り組みです。
清水牧場は、2021年12月23日に
農場HACCP認証農場に認定されました。
農場 HACCPとは
HACCP とは、元々食品生産工場で用いられていた衛生管理システムです。
商品の品質検査や、一度の衛生基準テストでは、問題が発生したときにそこから対応を始める必要がありますが、 HACCP の考え方では、先ず問題が起こりそうな点を洗い出し、そのポイントの工程・作業を常にチェックする ことで、問題が起きても常に対応できる体制を構築することを目的としています。
この考え方を、農場に導入することで、より食品の安全性を高め、消費者に安心して食べて頂けるようにする、というのが農場 HACCP 認証を目指す目的です。
農場 HACCP 認証で
本物の安心・安全をお届け
清水牧場は、長野県あんしん農産物(牛肉)生産農場の指定を受け、安心・安全な牛肉の生産に取り組んでおります。
ですが、従来の検査方式だけではなく、信州和牛の生産過程において、国際的な基準である HACCP の衛 生管理システムを導入することで、清水牧場のすべての牛肉について、より安心して味わっていただけるように、 今後も努力を続けてまいります。
フレッシュミート佐久平が
和牛の美味しさを
最大限に引き出す秘訣
枝肉を無駄なく精肉にするためのカット技術、用途に応じた部位の選別、「肉の目」「肉の流れ」を意識した美味しくかつ美しい精肉を創り出すカット技術。
そこは完全に職人の世界です。
真空パックをする際にでる熱が精肉の大敵になります。フレッシュミート佐久平のスキンパック包装機はわずか20秒で精肉を真空パックできるので、精肉への影響を最小限に抑えることが出来ます。
フレッシュミート佐久平は親会社のニチレイフレッシュの厳格な品質基準に沿った管理をしており、真空パックされた精肉は―40℃以下に管理された冷凍庫で24時間以内に急速冷凍されます。
それによって、約1年間という長さの賞味期限を実現しています。
清水牧場で育て上げられ、
フレッシュミート佐久平で磨き上げられた
美味しさを是非実感していただきたいです。
清水牧場では、牛舎の敷料(牛の部屋に敷いておくもの)にもみ殻(米の皮)や、廃オガ(エノキの育成に使う「土」に相当する部分で使用済みの物)を地元の農家から導入し、再利用しています。
それらが牛の排泄物と混ざり合うことで、発酵が効率よく進み、堆肥となっていきます。
牛の排泄物は、そのままにしておくと廃棄物ですが、発酵させて堆肥にすることで、畑の肥料として再利用することが出来ます。
およそ半年間の発酵期間を経て、JAや、各農家さんへと届けられます。
主な出荷先は、 JA洗馬・JA松本ハイランド・近隣の農家さんです。
写真は、長野県東筑摩郡筑北村の野菜農家・細尾さんの畑です。
こちらでは、清水牧場の堆肥を使って、ブロッコリーやキャベツなどを育てています。
地域との繋がり
食文化を次世代に
毎年 7 月に清水牧場の牛肉を
地元の小中学校の給食に提供しています。
清水牧場の極上信州和牛は
麻績村で育まれたいわば「特産品」です。
それを麻績村の子供に 1 年に一度は味わって
もらいたいという企画です。
子供たちの笑顔に勝る喜びはありません。
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牛とのふれあいを通じて、
農業や食への関心を持って
もらえればと願っております。