
清水牧場では、牛舎の敷料(牛の部屋に敷いておくもの)にもみ殻(米の皮)や、廃オガ(エノキの育成に使う「土」に相当する部分で使用済みの物)を地元の農家から導入し、再利用しています。
それらが牛の排泄物と混ざり合うことで、発酵が効率よく進み、堆肥となっていきます。
牛の排泄物は、そのままにしておくと廃棄物ですが、発酵させて堆肥にすることで、畑の肥料として再利用することが出来ます。
およそ半年間の発酵期間を経て、JAや、各農家さんへと届けられます。
主な出荷先は、 JA洗馬・JA松本ハイランド・近隣の農家さんです。

写真は、長野県東筑摩郡筑北村の野菜農家・細尾さんの畑です。
こちらでは、清水牧場の堆肥を使って、ブロッコリーやキャベツなどを育てています。
地域との繋がり
食文化を次世代に

毎年 7 月に清水牧場の牛肉を
地元の小中学校の給食に提供しています。
清水牧場の極上信州和牛は
麻績村で育まれたいわば「特産品」です。
それを麻績村の子供に 1 年に一度は味わって
もらいたいという企画です。
子供たちの笑顔に勝る喜びはありません。


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牛とのふれあいを通じて、
農業や食への関心を持って
もらえればと願っております。
